ようこそ! 「海外ネットニュース速報」へ

GM融資を受けられず、やはり破綻か?

参考記事

アメリカの自動車大手3社

・GM(ゼネラル・モーターズ)
・フォード
・クライスラー

これら大企業が、
経営危機陥っている件に関して、

オバマ次期大統領は、
日本の競争相手に比べると、
経営陣の待遇はなお社会通念に反すると述べており、

・GM(ゼネラル・モーターズ)
・フォード
・クライスラー

これら3社が議会に提出した
経営再建計画は不十分との認識を示していました。

なお...、

上院銀行住宅都市委員会の
ドッド委員長(民主党)は、

CBSテレビで、

最大手GM(ゼネラル・モーターズ)の
ワゴナー会長兼最高経営責任者(CEO)は、

経営責任を取って、
辞任すべきだと自身の考えを示していました。

オバマ次期大統領や、
ドッド委員長のこのような発言は、

・GM(ゼネラル・モーターズ)
・フォード
・クライスラー

これら3社の救済に
批判的な世論の理解を得ようとする狙いがあるようです。

そんな感じの流れがあった訳ですが、

ビッグ3を救済するための、
つなぎ融資として、

最大で14億ドル(約1兆3000億円)

これだけの巨額の融資法案が出ていましたが、

民主党と共和党の交渉は合意に至らず、
法案は成立しませんでした。

クライスラーと、
GM(ゼネラル・モーターズ)は、

年内に融資がなければ、
破綻の可能性もあるため、

両社は、
かなり厳しい状況に追い込まれたことになります。

いずれにしても、
早急に他の選択肢を模索しているハズですが、

かなりの資金を年内に用意するには、
残された道はあるのでしょうか...?

米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は、

GM(ゼネラル・モーターズ)は、
破産法適用申請の是非を検討するため専門家と契約したと報じています。

年末から年始にかけて、

世界を巻き込んで、
一波乱も二波乱もありそうな感じですね...。

他人事ではないですけど...。

<関連記事>
ビッグ3救済協議、米上院決裂! 事実上廃案に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081212-00000551-san-bus_all