ネットニュース速報

＜参考記事＞

偽装ラブホテル問題は、
ときどきニュースでも取り上げられますが、

これは偽装ラブホテルの経営者が悪いのは間違いないですが、

行政側の怠慢も、
偽装ラブホテルが増え続ける原因ではないでしょうか...？

行政が後手にまわってしまって、
偽装ラブホテルの増加を止められないなら、

飲酒運転と同じように、
罰則を厳しくするしかないのでしょうかね...。

偽装ラブホテルが増えるのは、
ビジネスホテルなどと比べると、

客の回転率が高く人件費も抑えられ、
とにかく儲かるからということなのですが、

子供たちへの配慮から、
繁華街や駅前などはラブホテル禁止区域としていることが多く、

ラブホテルを建てる側からすると、
一番おいしい場所が規制されてしまっている訳ですが、

儲かるラブホテルは魅力なので、
偽装してまでもラブホテルを建てようとするようです。

風俗営業法では、
学校や図書館の周囲２００メートルを「禁止区域」と定めていて、

旅館業法や各自治体も、
それぞれの条例でラブホテルの建築に規制をかけています。

ラブホテルを偽装するパターンは、
ホテルの建築時にはビジネスホテルとして自治体の許可を得る裏で、

営業開始直後に内部を改装して、
旅館業法で定められた宿泊者名簿を置かなかったり、

タッチパネル形式の受付を設けるなど、
違法な状態で営業を続けるというのが多くのパターンです...。

行政だけに任せていると、
現状のような偽装ラブホテルの乱立が止まらないため、

民間レベルでの活動も活発になっていて、
兵庫県神戸市などでは、

「全国偽装ラブホテルをなくす会」

このような反対運動を続ける市民団体も存在しています。

しかし...、

市民団体は問題提議するきっかけとなりますが、
最終的には行政に任せるしかないため、

行政と警察が連携し、
活発に取り締まってくれることを期待するしかありません。

しかし...、

行政と警察の連携が、
上手くいっていない自治体などもあり、

住民が相談に行っても、
行政と警察のあいだでたらい回しにされることもあるようです...。

この分では、
まだまだ偽装ラブホテルは減りそうにないですね...。

＜関連記事＞
なぜ増える？偽装ラブホテル　規制の網くぐり抜け"おいしい蜜"
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090110-00000500-san-soci

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